いばです。

只今、蒼天メンバーは次回の公演稽古に向けて基礎稽古に励んでおります。
シチュエーションインプロやら、某有名芝居の台本やら、
とにかく役を作ってくるとはどういうことなのか、とかとか。
役者陣に課題を与えてるつもりではありますで。えぇ。

しかし、役のベースを組み立てる以前に、
「会話」が出来ないんですね。
会話といえど、役者は「そんな単純な事も出来てないのか」と凹む必要はなく、
むしろ高等技術だと思っているので、簡単に出来なくて当たり前です。凹まんでええ。
そもそも若手でしっかり出来てるアクターはそんなに居ないと思ってます。
しかし今年はいっぱい芝居を観てきて、僕が思うに、
会話が出来る出来ないが劇団の分かれ目になってる気がしてなりません。
そしてタチが悪いことに、
会話が出来ない集団の中から会話出来る人を生み出すのは難しいと思ってます。

無論、うちの劇団も出来る人がまだ居ません。
でも、たまにぎんさんを観てゾクっとする事があります。
それは彼は調子が良い時、稀に会話し出す時があるからです。
その時僕はゾクっとします。ほんと稀です。最近打率高くなってきましたけど。
まぁうちで会話を垣間見れる瞬間は、それぐらいしかなかったものですが、

今日、初めてまといを観てゾクっとしました。
芝居で会話出来るようになってきた、その片鱗を見れた気がしました。
僕は見てて訳の分からぬとこでクスクス笑ってましたけど、
あれは面白かったというか、何より嬉しかったから笑いました。

でも、それもまだ演技指導の域であり、
それが出来て、ようやく演出をかけたり、
提出された役にリクエストを付けたり出来るわけです。
芝居は奥深いんだ。これからまだまだ成長していきますよー。

次回公演「私のペットは食用牛」
チラシサンプルを団員に見せたら好評でした。早く世に出るのが待ち遠しい。

蒼天の猫標識 第四回目公演
【鏡界の扉】inナンジャーレ

全ての日程が終了致しました

お時間を割いてご来場いただいた皆様
本当にありがとうございましたm(_ _)m


今回作演を努めた【幸成 茂】にとっては
初めてのことばかりで
あまり顔に出さないタイプの彼ですが　
今日まで不安やプレッシャーと戦っていたと思います


時間に追われながら
試行錯誤して完成させた台本や舞台美術


自分の表現したい事を
最大限に出してくれた仲間の有り難み

色々な事を学んだ舞台になったのではないかと
思います。


そう思うと自分は
照明操作などで手間取ることばかりして
色々と負担をかけてしまったことに不甲斐なさを感じております


足引っ張ってしまってゴメンね(;_;)


いま、精一杯言えることは
今日まで本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

もっと勉強します!!


そんな第四回目公演も終わり
次回からは再び
【いば正人】が作演を努めます

どんな舞台になるか
詳細を待たれよ!!


改めまして
今回公演もご来場いただきましてありがとうございましたm(__)m

こんにちは。　
幸成です。　

いよいよ明日から「鏡界の扉」小屋入りです。　
毎回思いますけどあっという間ですね。早いものです。　

作・演出は初めてなのですが、
思えば役者の人達にはいろいろと無茶な要求をしたなと。
振り返ってみて思いました。

自分が役者だったらヒーヒー言ってるだろうなという指示も結構ありました。
でも凄いもので、役者の皆さんはその要求に必死に応えてくれました。　
それどころか想定以上の出来になったとも感じます。皆さんすごいです。　
役者さんが必死になって作り上げようとした作品です。いい作品になってるはずです。　
どんな作品になっているかは是非劇場に足を運んで確認してみてくだい。
決して損な思いはさせません。　
今までとはまた違った雰囲気の蒼天の猫標識を味わって頂けたらと思います。

まだまだお席にも余裕があります。　

劇場でお待ちしております。